卒業式を２日後に控えた３月２日（木）、１・２年生の参列のもとで事前表彰式が本校体育館にて行われました。本来ならば、卒業式にて行われる表彰なのですが、進行の都合上、商業・産業系の表彰、学園恪勤賞及びPTA賞、一般部の表彰並びに３ヶ年皆勤生徒の表彰をこの日に行いました。３ヶ年の努力の結晶が称えられ、表彰者は皆誇らしげな様子でした。

事前表彰に続いて、３年生の同窓会入会式が執り行われました。学校長先生の式辞の後、平成22年度卒業で（第63回生）、本校体育教員の築山なほみ先生が、歓迎の挨拶をしました。築山先生は、今から15年前の小学4年生の時から愛知啓成の体操ジュニアクラブに通っていました。中学卒業後は本校に入学し、新体操部に所属。練習や大会など１つ１つの思い出、挨拶や礼儀、自律することなど高校生活で学んだことについて語ってくださいました。そして、高校卒業後の日本女子体育大学での新体操中心の生活、社会人となった、一宮市内の中学校や高校新体操部の外部コーチのことなど、本校勤務までの道のりについて話されした。これまでを振り返って、愛知啓成高校で培われた基盤とプライドが自分の支えとなったことを踏まえて、３年生にも愛知啓成卒の自信とプライドを持って活躍してくれるよう、力強くエールを送っていました。

これに、３新会員の夫馬理子さんが、生徒を代表してお礼の言葉を述べました。この日、新会員となった３年生は、同窓会からのお祝いの品（バームクーヘン）を受け取って帰りました。